こんにちは、最近バスタオルの嫌な臭いにストレスを抱えている藤です。
【そもそもバスタオルが臭い原因は何?】
そもそも臭いの元となっているのは【雑菌】が原因です。
毎日洗濯してるのになぜ雑菌が残っているのか?
要素はいくつかあります。
【湿度】【水分】【気温】【落としきれていない汚れ】
気温の高い部屋で、水分を含んだ洗濯物が残っていると、菌にとってその環境は最適と言えます。
さらに、そこに落としきれていない【皮脂汚れ】や【タンパク質】などの栄養があれば、菌にとってもっとも最高な環境な訳です。
このような状況下では雑菌がより活性化され、勢いよく繁殖してしまい、それが臭いの元になってしまいます。
落としきれていない汚れとは?
これには酸性とアルカリ性の違いがあります。
酸性の汚れは落ちていても、アルカリ性の汚れが残っている場合、これが臭いの元になっている事が考えられます。
【臭いを取る方法は何があるの?】
①クエン酸でアルカリ性の汚れを落とす
そもそも一般的な洗濯洗剤に関しては、アルカリ性が多いです。
アルカリは酸性の汚れ落しに強いですが、アルカリ性の汚れ落としには適していないのです。
アルカリ性の汚れと言えば、尿石、水垢、石鹸カス、たばこ臭、などがあります。
このアルカリ性の汚れが落としきれず、洗濯物に残ってしまうと、イヤな臭いの元になってしまいます。
ですが酸性のクエン酸を使う事で、繊維の奥に溜まったアルカリ性の汚れを落とす事ができます。
水10Lに対しクエン酸を10g 入れて、いつも通り洗濯してみましょう。
※洗剤も一緒にいれてしまうと、クエン酸が中和されてしまうのでクエン酸のみで洗濯しましょう。
また、クエン酸で毎日洗濯するのではなく、普段は通常の洗濯洗剤で汗汚れをしっかり落としていき、洗濯物の臭いが取れなくなってきた時=アルカリ性の汚れが溜まってきた時に使うのがいいです。
②酸素系漂白剤で漂白して臭いを取る
雑菌やカビ汚れに効果的なものとして、酸素系漂白剤があります。
酸素系漂白剤と言えば、塩素系と違って色柄物にも使えて除菌する事ができるので、おすすめです。
酸素系漂白剤(粉末の場合)を使って洗濯をする場合、お持ちの酸素系漂白剤の規定量を入れて、水ではなく40度~50度のお湯で、30分〜1時間程【つけ置き】します。
つけ置き後は普通に洗濯するだけでOKです。
因みに我が家ではクエン酸でバスタオルだけを洗濯する事で、濡れた時に発する鼻につくイヤな臭いが無くなりました。
数枚ほどイヤなニオイが落ちなかったタオルもあったので、酸素系漂白剤で30分つけ置きしたら、臭いが消えていました。
それからと言うもの、我が家では1ヶ月〜2ヶ月ぐらいに1回ぐらいの頻度で、クエン酸のみでバスタオルを洗ってます。
今では柔軟剤の香りがきれいに浸透してくれて、濡れた後でもイヤな臭いがしなくなりました。
さて、今回はバスタオルについたイヤな臭いを取る方法2つをご紹介しました。
他にも方法はあるので、また機会があればアップしたいと思います。
宜しかったら応援よろしくお願いいたします。
<<参考文献>>
「衣替えの季節です。あなたは正しく洗濯していますか?」政府広報オンライン. 令和2年(2020年)4月27日. https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/2.html. (閲覧日2021/7/10)
「合成洗剤」(消費者庁)https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/zakka/zakka_04.html (閲覧日2021/7/10)
「洗濯用又は台所用の石けん」(消費者庁)https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/zakka/zakka_05.html(閲覧日2021/7/10)
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