持病悪化により更新停滞ぎみです。

残暑のヒヤッとホラーな話(執筆、くま夫)

心霊シリーズ
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皆さん、残暑厳しい中ですがいかがお過ごしですか。
さてさて、本当のブログ投稿者の藤がまだまだ持病の体調が回復しないので、代理でくま夫の体験談を投稿したいと思います。(笑)

これは、私がまだ保育園に行っていた頃のお話です。
当時でも珍しい方でしたが、その当時の実家は長屋タイプ(一つの長屋で二世帯が住んでいる)でトイレは水洗ではなく汲み取り式でしたし、お風呂も外に湯沸かし器がある家でした。

そんな長屋が横に二つ並んでおり、その間にはちょっとした中庭みたいなスペースがありました。
その中庭みたいなところに一つだけ大きな石が埋まっており、よくそこに座ったりした事もあります。

ある夏の晩の事です。
私は母子家庭でしたので、親は遅くまで仕事をしており、家には自分と姉しかいませんでした。
姉が晩ご飯を作ってくれたんですが、今でもメニューは覚えているんですがカレーでした。

田舎なので、夏は窓を全開で網戸にして風を入れる為にカーテンは開けている状況です。

私は晩ご飯が運ばれてくるのを待っていたのですが、ふと真っ暗な中庭の方が気になりました。
だいたい10分ぐらい経過した時でしょうか。私が目の前に置かれたカレーも食べずにずっと中庭を見ているので、姉が「早くご飯食べりぃよ! ずっと見て、なんかおるとや?」って聞いてきました。

私は視線を中庭から外す事なく「お、鬼がいる」と答えました。

姉の顔は見ていないのでどういう表情だったのかはわかりません。

おそらく、「何言ってんだ?」と思ったと思います。
続けて姉が「角は一つや?二つや?」と聞いてきました。

私は「一つ 目も一つでずっとこっちを見てる」と答えました。

さらに姉は「色は?どこにおるとや?」と聞いてきました。
私は「赤い色してる。中庭の石のところに座ってる」と答えました。

そこまで聞いて、姉がカーテンを閉めて「はい。もういいからカレー食べな」と言いました。
カーテンはレースなので相変わらず中庭は見えているのですが、さっきまではっきりと見えていた鬼の姿が見えなくなり、ただ真っ暗闇が広がっているだけでした。

後にも先にも、鬼を見たのはその日だけでした。


しかし、長屋の家にいた時は結構、いろいろな不思議体験をしましたが、はっきりと覚えているのはこの体験だけです。

結局なんだったのかわかりませんが、真っ暗な中庭の石のところにちょこんと座っていたものはなんだったのでしょうか。

今思えば本当に不思議な体験でした。

くま夫
くま夫

ほんとにあれはなんだったんだろう。

本当に見えてたの?

くま夫
くま夫

はっきり見えてたよ!

そっかー
それなら捕獲すれば正体が解ったのに、惜しいね。

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