こんにちは、藤です。
今回はタイトルにあるように【やる気がでない】時の対処法について記載していきたいと思います。
そもそもなぜやる気が起きないのか?
『やらないと後で後悔する』
『たった数分で終わる事なのに中々やる気が出ない』
頭では解っているのに身体が動かない、何もしたくない、気がついたらぐーたらしてた。
皆さんも、こんな経験を1度はしたことがあるのでは?
ではなぜ、そもそもやる気がでないのか、考えられる要素を以下にまとめてみました。
- 精神的な疲れ=ストレスが溜まっている
- 肉体的な疲労が溜まっている
- やるべき事の中に嫌いな作業が含まれている
- 同じ事の繰り返しで、やりがいも楽しさも失っている
- やるべき事が多すぎて、何から手をつければ良いか分からないでいる
- 失敗が許されない事をやらなきゃいけないから、手をつけれないでいる
- そもそも病気の症状の可能性がある
ざっと書き出しただけでも、これだけの要素があります。
これらの要素がなぜ原因と思われるのか、解決策として何があるのかを次の章で解説します。
やる気がでない要素別と解決策
①精神的な疲れ=ストレスが溜まっている
これはそもそも、昔から有名な話ですね。
過度なストレスは自律神経のバランスを崩しやすくします。
自分では気づいていなくても、些細なストレスから心身共に疲れが出るなど、知らずに表面に現れる事も多々あります。
特に近頃のコロナの影響もあり、ストレス発散が充分に出来なくなった人も多いと思います。
例え小さなストレスであっても、発散できずに積もっていけば、精神的な疲労感が解消されず、何もしたくないなどの感情として現れ、やる気を大きく疎外する要因になります。
①の解決策は?
根本的な話ですが、まずはストレス発散・解消を目指しましょう。
特に生活習慣の乱れは、自律神経をより乱れやすくすると言われています。
まずは最低限でも構いませんので、睡眠のリズム、食生活の栄養バランス、適度な運動を心がけてみましょう。
また、悩みがある場合、溜め混むのはでなく、電話や匿名でも構いません、誰かに相談できるなら愚痴を聞いてもらったり、メモに書き出すだけでも少しは発散されますので試してみましょう。
どうしてもやる気が起きないままなら、いっその事【やらない】と言うのも一つの手です。
まずはリラックスする事を心掛けて、敢えて予定をクリアにしてやらない選択肢をとってみましょう。
②肉体的な疲労が溜まっている
身体的な疲労が残ったままだと、いずれ充電が切れてしまいます。
極端な話ですが、骨折してるのに「よし!今日も走るとか!」とは思わないですよね。
それと同じで、身体的な疲労が残ったままだと、頭ではやらなきゃいけない事があったとしても身体が怠くて休息を求め、やる気が起きない要因になります。
②の解決策は?
まずは、身体の疲労感を解消する事から始めましょう。
心の休息と同じように、しっかりとした睡眠、必要な栄養素を食事に取り込む、適度な運動を取り組み、たまには湯船にも使ってリラックスしてみましょう。
コロナの影響で業務が増えてた人々もいらっしゃると思います。
結果その影響で今までより残業が多くなったり、ストレスを抱える要素も増えりなど色々あるのではないでしょうか?
そんな中、心身共にリフレッシュをして、健康的な生活を取り入れるのは難しい話かもしれません。
ですが、完璧にする必要はありません。
『まずは睡眠を重視する』などの1つからでも良いので、ゆっくり出来る範囲で取り組むのがいいでしょう。

睡眠不足や栄養不足は、頭が働かないだけでなく、病気の元にもなり得るので何とか改善したいですね、でも無理は禁物、まずは出来る事からで良いと思います。
足りない栄養素はサプリなどで補うのも一つの手だと思います。
③やるべき事の中に嫌いな作業が含まれている
そもそもやろうとしている事が嫌いな分野な場合、心身共にいくら健康であっても憂鬱になりますし、中々やる気が出てこない要因になります。
まずは何が嫌なのか具体的に書き出してみる、頭の中で整理してみましょう。
それを元に以下の解決策を取り入れてみてください。
③の解決策とは?
何が嫌なのか、漠然とでも構いませんので整理してみましたか?
例として、家計簿を纏めないといけないのに嫌だ、理由は【計算が苦手】だからだったとします。
この場合であれば、下記のような対策がとれます。
- そもそも家計簿の付け方を変える=家計簿アプリを使う、残金のみだけ記録する
- 家計簿ツールはそのままで、計算アプリだけ使いやすい物を使う
- 完璧に数字を合わせるのでなく、何にお金を使ったのかを大まかに計算する
- 自分以外に計算を任せられるなら計算だけ任せる(家族や外注など)
- 毎日付けている場合はレシートやメモを保管しておき、決まった日付に纏めて記載する事で計算する頻度を減らす
- 逆の場合、決まった日に纏めて計算するのが苦痛なら、定期的に5分〜10分間だけ入力タイムを設け記載する、最終的な計算は最後に調整する
ざっと纏めただけでも、これだけありますが、全ての人がこれで解決する訳ではありません。
まずは自分自身、何が嫌でやりたくないのか、理解した上で自分にあった対策をとりいれるように考えてみてはいかがでしょうか?

私自身、家計簿をつける時、完璧主義の悪い癖が出てしまっていました。
ですが、今は対策盛り盛りのオリジナル家計簿をスプレッドシートで作成してから、なんとかモチベを崩さずに纏める事が出来ています。

俺が関数とかを必死に組んで自動計算するように作った家計簿か・・。
マジで鬼しんどかったけど、完成したらそれ以降が楽になったよね。

確かに、●を▲になるように自動計算できない?
とか色々無茶振りいっぱいしたもんね・・・。
その節は本当にありがとうね、マジで助かりました。
④同じ事の繰り返しで、やりがいも楽しさも失っている
これはよくありがちな内容で何気に辛い問題ですよね。
特によくある内容として、毎日の献立を考える、掃除をするなどのルーティン化された作業など。
同じ事の繰り返しを毎日毎日、嫌でもしないといけないのはやる気が起きない理由のもっとも代表的なものではないでしょうか?
④の解決策とは?
まずは、手抜きをする事から初めませんか?
同じことの繰り返しがより苦痛のポイントになっているのであれば、手抜きをしたりいっその事やらないという選択肢も有りだと思います。
家族に手伝って貰える、或いは役割分担が出来る環境であれば、ある程度マンネリしてきた際に役割を交換してみるのも良いと思います。
ですが、そもそも一人暮らしなどの場合は全て自分でしないといけないですよね。
私もそうでしたが、初めは完璧に行おうと無意識に無理をし過ぎていました。
なので、解決策の候補としては以下の通りです。
- 作業の手順を変えてみる、洗濯→掃除→料理ではなく、料理→洗濯→掃除など
- 手抜きをする、毎日行う作業なら明日に回す分をワザと残す
- いっその事、休息日としてやらない(デリバリーや洗濯は翌日に回すなど)
- 達成した後にご褒美を用意する
- 時間配分を明確に決める、掃除なら15分間だけやって、切りのいい所まで終わらせて続きは後日に回すなど、一度にやらない
- 作業順番ではなく、生活順番を逆にしてみる、家事をやってから自由時間をとるのではなく、自由時間を楽しんだ後に家事を行うなど、時間を区切って家事、自由時間、家事、自由時間などの順番を入れ替える日をつくる
- 毎回決まった作業にならならいように、刺激を取り入れてみる、例えば音楽を聴きながら作業したり、外行きの格好やメイクをしてモチベを高めてみるなど
⑤やるべき事が多すぎて、何から手をつければ良いか分からないでいる
やるべきが事が多い時ほど、何から手をつければいいか分からないですよね。
「これも」「あれも」とやるべき事が沢山ある状態では、過度のプレッシャーにも繋がりますし、焦ってしまい、結果中途半端な状態で終わってしまいます。
毎回こんな状態が続けば、再度同じ工程を踏むのかと無意識に考えてしまって、やる気がおきなくなる要因になります。
ましてや何から手をつけたらいいか分からない状態では、そもそもやる気が出てもそれを維持する事が困難です。
例えとして、初めての確定申告、でも何から手をつけたら良いか分からない、でもやらなきゃいけない、やる気を出そうにも何からしたら良いか分からない上に、終着点も分からない、こんな状況ではいつ終わるかも分からない状態ですよね?これでは集中力を維持し続ける事は極めて難しいですし、常にストレスを抱えてしまっている状態です。
マルチタスクで物事を進めるのが得意な方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはやるべき事と優先順位をメモに書き出してみませんか?
⑤の解決策とは?
やるべき事、やりたい事を紙でもスマホのメモでも構いませんので書き出してみましょう。
箇条書きでも構いませんが、出来れば具体的に書いて締め切りも書いてみましょう。
その中から、優先順位を付けてみましょう。
これだけでも頭の中が整理されるので、何を優先してやった方が良いのかが明確化します。
- TO DOリストを作成する
- 優先順位を決める
- 目標を決める
- 時間配分を決める
- ルーティン化する
※定期的にルーティン化されたリズムを変える事でマンネリも解消できます - 完璧にやろうとしない事、ミスや失敗がおきる事も考慮した上で気にしない事
- 苦手な項目でも短い時間でやる事で集中して行う事が出来ます、これをルーティン化し日常に取り入れ継続する
- やる事も締め切りも決まってるが、やり方や手順が分からない場合、まずは「情報を調べる」という作業自体をやるべき事として取り入れましょう
- やるべき事を達成した後の影響をポジティブに考えてみましょう=理想の自分象を描いてみる事で楽しみを見出す事でやる気の持続に繋がります
- 作業する場所を変えてみる、簡単に言うと部屋ではなくリビングにしたりベランダや公園などでも、いつもと違う所で作業する事で程よい刺激になる事があります

初めから無理せず、5分10分と少しずつやる時間を延ばしていく、掃除なら台所だけなど限定する、これだけでも継続する事で達成感を感じれますし、やる気が向上しやすくなりますよ。
⑥失敗が許されない事をやらなきゃいけないから、手をつけれないでいる
失敗が許されない事をやらなきゃいけない時ほどプレッシャーを凄く感じますし、ストレスがかかります、これでは中々やる気が起きないですよね。
上記と被りますが、失敗が許されないと思っている作業と言うのが一体何なのか書き出してみましょう。
⑥の解決策とは?
実際に書き出してみた際に、何がありましたか?
一番困る内容は人によって違いますし、沢山あると思います。
ここでは例として確定申告の金額で話を進めていきます。
そもそも、確定申告をミスする事で何が困るのか、もちろん課税やら控除額やら、正しく受けれない事になりますよね。
ですが、間違ったからと言って、いきなり脱税で逮捕されると言う極端な出来事はおきません。
そもそも記入ミスがある場合、窓口や後の審査時に判明します。
書類に不備があれば、返却される事もありますし、控除をうける際に必要な書類が揃っていなければ書類の提出を求められます。
極論かもしれませんが、ミスや失敗をしたからと言って【死ぬ訳ではない】と言う話です。
ミスをしても問題無いと言う事を前提にして、予定を組み、ミスが出た場合に対処するという対策をとってみませんか?
その為、ミスや失敗を恐る気持ちも理解出来ますし、無いに越したことはないですが、この考えが邪魔をしてやる気を疎外するのであれば、ミスありきで、修正用の予定をタスクに入れて、作業してみてはいかがでしょうか?
⑦そもそも病気の症状の可能性がある
上記で記載した以外にも沢山の理由や要因が存在します。
ここではそもそもが病気の症状によって引き起こされている可能性について明記していきます。
昔から『無気力症候群』や『燃え尽き症候群』と言われる何事にも関心がもてず、無気力になったり、目標を達成後に脱力してしまい、次の目標を失う事で無気力になる症候群と言われる症状があります。
このほかにも様々な病的要因が存在します。
個人的な体験談であげるとすると【うつ病】からくる症状の場合もあります。
もしうつ病から生じる「やる気のなさ」「無気力」「楽しめない」などの場合は、別途対策の方法が異なります。
既に無理をしている状態で、それ以上無理を続けてしまうのは自身を追い詰めるだけですし、悪化させてしまう要因になります。
1番確実な方法としては、心療内科や精神科やメンタルヘルスカウンセラーでも良いので、診療してもらうのが安全です。
そこから、少しずつ、何かを始められるように、改善していくのが良いです。
人によっては何かしらの理由があり、病院にいけない方もいらっしゃると思います。
私も以前はそうでした。
そういった事情をお持ちの方に向けた、心情にそったより踏み込んだ記事も今後更新していきます。
⑦の解決策とは?(簡易版)
今回の【やる気が出ない】問題については、余力がある状態で自分を変えたい場合の対策です。
もし、病気からくる症状の可能性が少しでもある場合は、話が違いますので、前提として以下を意識してみてくださいね。
- 病院に行ける場合は1度相談がてら診療をうける
- やる気が起きず、予定通りに事が進まなくても自分を責めない、追い込まない事
- 周りと自分を比較しない事
- 出来ないのではなく敢えてやらない期間(休息)であると意識する事
- 可能な範囲で規則正しい生活を心がける事
- 可能な範囲で適度な運動を取り組む(ラジオ体操でも大丈夫ですよ)

今回はやる気が起きない、出ない時の7つの要因について纏めてみましたが、いかがだったでしょうか?
もし、皆さんが普段から心掛けているモチベを保つ方法などがあれば、是非教えていただきたいです。

俺は、美味しいご飯食べたら元気になるよ。
んで、また明日頑張ろうってなるよ。

なんか、ちょっと違う気がするけど・・。
でもそういった楽しみがある事で、何事にも【やる気】が出るのかもしれないね。
宜しかったら応援よろしくお願いいたします。
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