Twitterを開設した際に飛び込んで来た情報でもあるのですが、そう言えば今年はコロナの影響もあって仮設アートアクアリム展が行われなかったなーと。
今まで開催された際は必ずと言っていいほど行っていたのですが、正直この【アートアクアリム】イベントについては賛否両論ありますよね。
金魚の命をメインに考えると、果たしてあの環境が金魚にとって問題ないのか疑問に思う人も沢山いらっしゃると思います。
私自身、初めてアートアクアリム展に行った際、
「金魚の飼育環境って酸素が大切とか、数が多すぎるとどうのとかおぼろげな記憶があるけど、この展示されている水槽内はどうやって維持しているのだろうか?何か特殊な品種の金魚なんだろうか?それともまさか何も維持していない?」
などグルグルと思考を巡らせていました。
が、実際問題いくら考えても、どうなっているのか素人の私では解りません。
普段では見られないであろう水槽?と呼べるか不明なものもありましたが、環境と照明に映し出された映像として割り切って見る分には、純粋に綺麗だと思ったのも事実です。
2回目、3回目のアートアクアリム展に行く時も、心の中で「金魚が死んでる姿を目撃しませんように、道徳的に考えると辛い気持ちもあるけど、開催されている以上、金魚達のその姿を目に焼き付けたいし、深く考えないようにしよう」と思って行っていました。
今改めて考えると、なんとも可哀想な気持ちになります。
今回オープンするアートアクアリム美術館では、金魚達にとっての環境が少しでも改善されていれば良いなと思います。
コロナの猛威がいまだに続いている点も考慮すると、そこも心配ではありますね。
行く行かないは人それぞれですので、私が伝えられる事としては、行かれる方はコロナ対策含め熱中症にもお気をつけ下さいませ。
話が逸れましたが、純粋にアートアクアリムは芸術作品として見た際(金魚の事は一旦思考から除外)とても綺麗だと思うので、本物の金魚ではなく金魚や他の観賞魚などをモチーフにした、例えばホログラムだったり、ARやVRなど、或いは模型などで象った金魚や、玩具などで見かける本物のように泳ぐ金魚の水槽など、それらをさらに発展させた芸術品とかで開催されたら、個人的に凄く楽しいだろうなと思いました。
どこに焦点を当てるかで、本当に考え方は様々あると思います。
そう?言われてみると金魚が可哀想に感じてきたんだけど・・。
例えば、虫好きな人が虫の標本や標本展覧会を可哀想と感じる人もいれば、むしろそれが良いんじゃないかと思う人もいるでしょうし、そもそも虫嫌いな人や全く眼中に無い人からしたら、理解しにくい世界感だと思います。
中には何も感じないと言う人もいると思います。
私がまさにその一人です、正直虫がかなり苦手なので、虫に対して可哀想といった感情がわく事が滅多に無いです。
確かに、俺も虫に対しては何とも思わないわ・・。
極端な例え話かもしれないけど、それだけ人の考え方も感じ方も違うって事だよね。
さて色々と語ってしまいましたが、ここから下は昔アートアクアリム展で撮影した金魚達の写真です!
思うところは色々あると思いますが、いくつかアップしておきます。
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